一般社団法人日本内部監査協会

日本内部監査協会について

日本内部監査協会は、1957(昭和32)年10月に、「日本内部監査人協会」として設立された。その後、1958(昭和33)年1月に現在の「日本内部監査協会」に名称を変更し、2007(平成19)年7月に社団法人として許可された。さらに新公益法人制度に対応して2013(平成25)年4月に「一般社団法人日本内部監査協会」となった。

協会の設立目的は、「内部監査及び関連する諸分野についての理論及び実務の研究、並びに内部監査の品質及び内部監査人の専門的能力の向上を推進するとともに、内部監査に関する知識を広く一般に普及することにより、わが国産業、経済の健全な発展に資すること」である。

現在の会員構成は、民間企業・官公庁・公共事業体等あらゆる組織体の内部監査またはこれらに関連する業務にたずさわる方々と学識経験者等をもって構成され、運営されている。

会員は正会員、IIA個人会員、名誉会員に区分され、2022年3月31日現在、会員数は計10,251である。
事務局は、東京都中央区京橋3丁目3番11号に置かれている。



日本内部監査協会の事業活動

日本内部監査協会の主要な事業活動は、次のとおりである。

1. 内部監査基準・内部監査基準実践要網の策定・公表

日本内部監査協会は、1960(昭和35)年にわが国における内部監査の普及・定着を目指して、「内部監査基準」を公表した。さらに、業務監査の台頭に対応するために、1963(昭和38)年に内部監査基準の下部指針としての「業務監査指針」が作成された。その後、基準と指針は数次にわたり全面的な見直しが行われてきている。


2. 内部監査推進全国大会、各種研修会等の開催


3. 内部監査に関する資格認定

内部監査専門職の能力の証明、養成を目的に下記の資格制度を設置している


4. 監査関連情報及び資料の収集、調査ならびにその配布


5. 機関誌、専門文献、その他の印刷物の編集・発行


6. 会長賞・青木賞の授与


7. 研修会(会員限定)

協会の会員を対象に下記の研修会が開催されている


8. 研究会(会員限定)

協会会員間の相互研鑽、啓発、議論の場として下記の研究会が運営されている


9. 国際活動

内部監査人の国際的専門職業団体であるIIA(The Institute of Internal Auditors)の日本代表機関「IIA-Japan」として、IIAの各種委員会に参加し、内部監査に関する国際的な情報交換、諸外国の監査事情の視察、報告書の発表等を行っている。また、IIAの地域協会である内部監査人協会アジア地域連合(ACIIA)の初代会長国としてアジア地域における内部監査の普及・啓発に努めている。これまでに日本から委員が参加している委員会は下記である。


10. その他の活動

(ア)監査に関する研究・調査の受託、(イ)監査に関連する相談業務、(ウ)国内外の関係団体との連絡・提携、(エ)国会、関係省庁、関係団体等への建議または答申、ほか




一般社団法人日本内部監査協会 業務・財務資料


定款
定款(PDF417KB)
会員・会費規程
会員規程(PDF18KB)
会費規程(PDF68KB)
役員・顧問名簿
役員名簿(PDF133KB)
社員名簿
社員名簿(PDF805KB)
事業報告
2019年度(PDF701KB)
2020年度(PDF895KB)
2021年度(PDF1,380KB)
2022年度(PDF1,201KB)
2023年度(PDF1,110KB)
計算書類等(貸借対照表・正味財産増減計算書・財務諸表に対する注記・監査報告書)
2019年度(PDF572KB)
2020年度(PDF607KB)
2021年度(PDF775KB)
2022年度(PDF762KB)
2023年度(PDF394KB)

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