資格認定制度からのお知らせ
CIA資格認定試験の試験内容変更のお知らせ
2012/02/22, 2013/10/11改訂
内部監査人協会国際本部(以下、IIA)から、CIA資格認定試験プログラムを2014年1月よりに変更することが発表されましたので、その変更内容についてお知らせいたします。
IIAの公認資格試験審議会及び理事会は、2011年に実施したCIAプログラムのための職務分析調査の結果を受け、CIAプログラムについて2つの変更を承認しました。この職務分析調査によって、前回試験内容の変更を行った2004年以後、内部監査の専門職に関する知識体系の変化が確認されたため、これらの変化を試験内容に反映する調整が必要となりました。
1つ目の変更点は、試験の構成で、現在の4パート構成から新3パート構成に変更されます。このパート数の削減に伴い、Part4の受験免除規定が廃止されます。
2つ目の変更点は、試験内容(出題トピック)の再編成及び各パートの出題数及び試験時間の変更です。
新しい試験内容の概要は下表のとおりです。
新しい内容と新3パート構成の試験は、2014年1月から導入予定です。既にCIA資格認定試験を受験中の方や、新制度導入までに既存の全パートの合格を完了されていない方の移行措置については次のとおりです。
移行措置内容:
- 新しい試験内容への移行時に、登録料及び受験料が変更されます。新3パート構成のCIA資格認定試験及びその他の登録料及び受験料はこちら。
- 日本内部監査協会が発行している「CIA資格認定試験参考問題集」及び「CIA Review (日本語版)」は、新しい試験内容に対応しておりません。試験内容の再編成によって、現行の各Partの出題トピックが新しい試験内容ではどのPartに移行するかについては、「新3パート構成CIA 出題トピック新旧比較表」をご参照ください。
- Part4の免除申請には、該当する資格を既に有している必要があります。詳しくは、CIA資格認定試験ガイドの"3.PartIVの受験免除"をご覧ください。
- よくあるご質問(CIA出題トピック及びPart数の変更について)(PDF120KB)