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図書・資料のご案内
不確実な時代のリスクマネジメント
―COSO新ERMフレームワークの活用
著者:ポール・J・ソーベル
監訳者:八田 進二
訳者:堺 咲子
■発行:日本内部監査協会
■判型・ページ数:A5判・101ページ
■頒布価格:¥2,420-(税込・国内送料サービス)
■発行日:2018年8月25日初版
■ISBN:978-4-907332-28-0
日本内部監査協会発行資料は、アマゾンで販売しておりますので、直接アマゾンからご購入ください。
監訳者:八田 進二
訳者:堺 咲子
■発行:日本内部監査協会
■判型・ページ数:A5判・101ページ
■頒布価格:¥2,420-(税込・国内送料サービス)
■発行日:2018年8月25日初版
■ISBN:978-4-907332-28-0
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著者からのメッセージ
『不確実な時代のリスクマネジメント』をお読みいただく日本の皆様へ
COSOは『全社的リスクマネジメント−戦略およびパフォーマンスとの統合』という題名でERMフレームワークを改訂して、戦略およびパフォーマンスに影響を与え得るリスクを管理するための、より現代的なアプローチを組織に示しました。 しかし、このフレームワークは内部監査人の役割と責任を具体的に述べていないため、内部監査人に新しいリスクマネジメントの構成要素と原則を理解していただくために、また、不確実な時代に組織が成功裏にリスクを管理する上で内部監査人が貴重な役割を果たせることも意識して、私は本書を執筆しました。本書では、このフレームワークが内部監査に与える影響とともに、全社的リスクマネジメントにおける内部監査人の役割について説明しています。本書が日本の内部監査人にとって、内部監査業務と最新の全社的リスクマネジメントのコンセプトを整合させるのに役立つ貴重なツールとなるよう願っています。
トレッドウェイ委員会支援組織委員会(COSO)会長
ポール・J・ソーベル氏
主な目次
『不確実な時代のリスクマネジメント』をお読みいただく日本の皆様へ
- エグゼクティブ・サマリー
- 謝辞
- 著者について
- 序
- 第1章 フレームワークの概要
- 全社的リスクマネジメントは価値に影響を与える
- 重要な定義
- 全社的リスクマネジメントと戦略
- リスクマネジメントの構成要素
- リスクマネジメントの原則
- ガバナンスとカルチャーに関連する原則
- 戦略と目標設定に関連する原則
- パフォーマンスに関連する原則
- レビューと修正に関連する原則
- 情報、伝達および報告に関連する原則
- 第2章 新フレームワークの活用開始
- 最初からの構築
- 2013年版COSO内部統制の統合的フレームワークからの構築
- 既存のフレームワークからの構築
- 役割と責任の確立
- まとめ
- 第3章 評価ツールとしてのフレームワークの利用
- 原則への適合の評価
- ガバナンスとカルチャーに関連する原則
- 戦略と目標設定に関連する原則
- パフォーマンスに関連する原則
- レビューと修正に関連する原則
- 情報、伝達および報告に関連する原則
- 使用する可能性がある他の評価アプローチ
- リスクマネジメント評価の監査プロセスへの取り入れ
- 第4章 今後に向けて:内部監査人とリスクマネージャーの取り組み
- 全社的リスクマネジメントにおける内部監査人の主な役割
- 客観性に関して考慮すべきこと
- 全社的リスクマネジメントにおけるリスクマネージャーの役割
- 内部監査人がリスクベースの監査アプローチを改善する機会
- 結論
- 訳者あとがき