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2013年度会長賞・青木賞公表

2013/11/07

さる9月26日に開催された、内部監査推進全国大会の記念式典において、2013年度会長賞・青木賞の授賞者が下記のとおり公表されました。

会長賞
株式会社NTTデータ(代表取締役社長:岩本 敏男)

会長賞は、協会会員であって、内部監査が制度的に充実し、かつ長期にわたり内部監査活動が継続して積極的に行われ、成果をあげ、内部監査の普及・発展に貢献している企業・経営組織体に送られます。本年度は、現下の内部監査の課題にも積極的に対応し、今後においても先進的な内部監査部門の運営が期待されるとの見地から、株式会社NTTデータに会長賞を授与することとなりました。

 

青木賞
【 著書の部 】
樋口 晴彦著『組織不祥事研究―不祥事を引き起こす潜在的原因の解明』白桃書房

【 論文の部 】
池田 晋著「経営人材育成の場として機能する内部監査部門への変革:日系企業のアンケート調査を中心として」(月刊監査研究、2012年9月号)

町田 祥弘著「外部監査と内部監査の関係の新たな展開:内部監査人による外部監査の直接支援に関連して」(月刊監査研究、2012年6月号)

青木賞は、我が国内部監査研究の礎を築かれた故・青木茂男博士(早稲田大学 名誉教授)の研究業績を記念し、監査に直接・間接に関連する優れた著書・論文を表彰するものです。本年度は、著書の部として、組織不祥事を対象とした意欲的な著作として樋口晴彦氏の『組織不祥事研究』(白桃書房)に、論文の部として、独自のアンケート調査を行う等して内部監査部門変革のための提言を示した池田晋氏の「経営人材の育成の場として機能する内部監査部門への変革―日経企業のアンケート調査を中心として―」(月刊監査研究、2012年9月号)、及び、内部監査の組織体への役立ちをより高める上で内部監査として制度上で解決すべき非常に重要な問題を示唆した町田祥弘氏の「外部監査と内部監査の関係の新たな展開―内部監査人による外部監査の直接支援に関連して―」(月刊監査研究、2012年6月号)に、それぞれ青木賞を授与することとなりました。

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