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「3つのディフェンスライン」公開文書意見募集
2019/07/12
内部監査人協会(IIA)は世界中のステークホルダーに2013年公表のポジションペーパー「有効なリスクマネジメントとコントロールおける3つのディフェンスライン」が、最新の実務や国際的諸課題を反映した内容とするための改訂に関する、公開文書への意見募集を開始いたしました。
現段階では、IIAは初期の分析結果とモデル改良に関する提案について意見を求めています。公開文書では、完全に新たなモデルを提案しているのではなく、既存モデルの更新と改良を目的とする次のアプローチを提言しています。
- モデルを支える原則の焦点を拡大し、価値の保全と価値の創造の両方を網羅する。
- 組織体の成功を可能にするものとしてのガバナンス目的について、概念的な理解を更新して強化する。
- 特に内部監査の役割が他の責任を兼務している場合、セーフガードの必要性を強調しながら、モデル導入の柔軟性を認めて可能にする。
- 組織体全体でのコミュニケーションと活動の協調を強く推奨して、縦割りを回避する。
- 規模、セクター、成熟度等が異なる組織体間に存在する大きな違いを認識して、拡張性と成熟度アプローチを認める。
公開文書をお読みいただき、是非サーベイにご協力ください。
改訂に関する日本語の資料は以下リンクよりご参照いただけます。
- 公開文書(日本語版)(外部リンク)
- FAQ(よくある質問)(外部リンク)
- 解説資料(PDF:3,226KB)
「3つのディフェンスライン」公開文書意見募集サーベイ参加はこちら(外部リンク)
意見募集サーベイ締切:2019年9月19日
サーベイは日本語で表記されておりますが、ご回答内容はIIA国際本部に直接提出されるため、氏名欄、所属企業または団体名、及び各設問の自由回答覽は英語でご記入ください。
また、組織としてIIAへ直接意見を提出される場合は、ご意見を英語で記載いただき、eメールアドレス(francis.nicholson@theiia.org)宛てにメールをお送りくださいますようお願いいたします。
また、組織としてIIAへ直接意見を提出される場合は、ご意見を英語で記載いただき、eメールアドレス(francis.nicholson@theiia.org)宛てにメールをお送りくださいますようお願いいたします。