CIAフォーラム研究会

GRC a20

研究会名称 AIを活用したリスクアプローチの方法の構築 研究会
座長 金秋 高根 氏(新電元工業株式会社)
研究内容 リスクという言葉をよく耳にするが、リスクを客観的に表す(評価する)ことは難しい。大小のリスクの大きさを客観的(正確)に評価できないため、小さいリスクに過剰な措置をとり、大きなリスクに対して必要な対策を取らなかった結果、非効率で非合理的な経済活動になる恐れがある。そこで、リスク評価にAIを活用し、リスク影響度を要因別に分類・評価することによってリスク評価の定型化・標準化を図り、より実践的、合理的なリスクマネジメントのツールを構築する。
目標成果 成果物としては、リスクアプローチの実用化を目指し、リスク評価を標準化、汎用化すること、即ち、ある事象の内部リスク指標を想定(抽出)して、リスク低減の対策度合いを内部リスク評価する。そして、外部要因のリスクを発生確率と外部環境に分類評価し(相対的に)外部リスク評価を数値化あるいは視覚化することを試みる。最終的に複数の視点から評価したリスクを総合的に勘案し、客観的に評価する方法を構築、リスク評価として定型、汎用的な評価方法を確立(パターン化)することを目標にする。つまり、リスク影響度を内部要因と外部要因に分解して評価することによって、リスク評価の多面的な評価方法の確立を試みる。
活動方法 基本的に月1回(17時30分〜19時10分)リモートで100分程度会合を行い、成果物に向け、研究テーマに沿った意見交換・議論を行う。リアル会合(ex:大手町本社)も必要に応じて開催したい。
備考 参加要件

AIを活用し、AIの限界を補完するリスクアプローチの在り方を模索し、リスク評価の標準化、実用化に興味をお持ちの方も歓迎します。

当フォーラムで得られるもの
  • リスク評価の多角的な視点
  • AIを活用したリスク評価のノウハウ(アルゴリズム構築等)
  • 上記を軸に様々な意見を交換し、夫々の知見を取り入れながら、新たな価値を創出する。

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