CIAフォーラム研究会

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地区 金沢
研究会名 地方企業の内部統制・内部監査の実態と改善策に関する研究会
座長 池田 裕之氏(新日本有限責任監査法人)
テーマ ※ 新研究会発足とテーマ選定の背景
J-SOX対応によりいよいよ内部統制・内部監査の重要性が増してきたが、実際には中央の大企業と地方企業との温度差が激しい。そのひとつの理由として、地方企業の資源不足(カネ・ヒト・知識)があげられる。少ない資源からいかにして有効な内部監査を実施するかについて研究し、改善策を打ち出すことにより、地方企業の内部監査実務に役立てたいと考え、地方ならではの取り組みとして研究会を発足しました。
目標成果
  • 地方企業の内部統制・内部監査の実態を調査し、大企業と比較した特徴を明らかにする。
  • 実態調査により浮かび上がる課題に対して、その改善策を検討する。
  • 研究を通じて、内部監査人として、地方企業にどのように関わっていくべきか、具体的なイメージを明確にする。
    上記の手順により、発足より1年後を目処に成果物をまとめる。
活動方法
  • 毎月1回定例会を開催する。(2時間程度)
    開催曜日、時間及び場所は参加者間で協議予定。
  • 定例会以外にメール等を十分活用する。
  • 定例会では小テーマを決めて、情報の共有・内容の意見交換を行う。
  • 具体的アプローチについてはメンバー間の話し合いにより柔軟に対応する。
  • (現時点で想定しているアプローチは以下のとおり)
    1. インタビュー調査、アンケートの実施
    2. 監査白書に記載されている情報と地方企業との比較
    3. 有価証券報告書のコーポレートガナバンス情報の分析
    4. 少人数での内部監査のあり方を徹底考察
    5. 内部監査導入事例の研究(成功例・失敗例)
備考  

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