CIAフォーラム研究会

その他 z9

地区 東京
研究会名 組織を動かす内部監査研究会(監査人の地位向上のための実践演習)
座長 米澤 真理氏(イリソ電子工業株式会社)
テーマ 内部監査部門は経営のパートナーでなければならない。特に内部監査部門長は経営管理やリスク管理のスペシャリストとして、社長に経営目標の達成に資するアドバイスを与える存在となり、そのためにも部門の地位の向上を志向すべきである。そのために具体的に何をしたらよいのか。監査の成功は監査技術以外に起因するというIIA国際本部のChambers CEOの名言を実証し、ソフトスキルが監査の質の向上と監査部門の地位向上に貢献することを裏付け、役に立つ、存在感のある監査部門(監査人)として経営層への説得力、発言力、影響力をどうつけるか、会社を動かす監査部門になるにはどうしたらよいのか、を考察する。
目標成果 経営に資する監査結果を生み出し、業務改善に貢献し、信頼されるアドバイザーとなる。そのためには、監査技術以外のスキルを磨く必要があるということを実証していく。

日本独特の社会環境を踏まえつつも、内部監査人としての世界共通価値観の中で、メンバー自らが実証した研究成果をまとめていき、国内外を含めた発信をしていくことを目標とする。
活動方法 オンラインミーティングで各自のワークの発表を通じて、意見交換し、アウトプットをまとめていく。状況が落ち着けば、1〜2か月に1度京橋にて会合を持ち、オンラインとも併用して全国どこにいても参加できる体制を整える。

積極的な募集はしておりませんが、下記の要件を満たす方で、熱い思いがある方はご連絡ください。(若干名)

  • 部門長、監査リーダー、インディペンデントな監査人であり、監査の内容について、社内の対外部署、または経営層に対してコミュニケーションする機会のある人、または、近い将来、そうなりたい人。
  • 一緒に考えて、その方策を職場にて行動し、実践できる人
  • 自社の、日本の内部監査の地位向上に貢献したい人
  • 内部監査の実務家であること
備考 将来監査がAIに代わられない部分があるとすれば、ヒトとしての能力の向上であり、社内でのチャレンジや調整を通して、内部監査の価値の向上に貢献する。それに寄与できる、現役の監査人が自分の仕事を通して、組織にチャレンジすることを応援したい。

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